2014.07.28

不動産のWebプロモーション

不動産会社の業態により、最適なプロモーションは違う

今回のコラムのテーマは「不動産のWebプロモーション」です。

といっても、どんな不動産会社でも使えるオールマイティなプロモーション手法をお伝えするわけではありません。
というのも、ひと言で不動産会社といっても様々な業態があり、業態によってプロモーション手法も違うから。

今日は主な3つの業態について、それぞれ最適なプロモーション手法をお伝えしましょう。

大手デベロッパーによる新築分譲マンションの場合

新築マンション分譲をプロモーションする場合のポイントは、「クロスメディア戦略」。
というのも、新築マンションでは必ずといっていいほど紙媒体を使ったプロモーションを大々的に行うからです。

ユーザーの多くは、新聞の折り込みチラシ、街頭でのチラシ・ティッシュ配りなどを通じて一度は新築マンションの情報を目にしている可能性が高く、Webプロモーションでも、それを前提とした戦略を立てるのがセオリーです。

多くのユーザーは、折り込みチラシを見てすぐに不動産会社に電話をかけることはありません。
チラシを破棄した後、ふと思い出してWebで検索するといったケースが多い。そんなユーザーを想定し、チラシの中で使われていたキャッチコピーなどをリスティングの検索ワードに設定すると効果的といえるでしょう。

もう一つのポイントは、「エリア戦略」。新築マンションではターゲットの居住エリアを戦略的に絞っているため、このエリアに限定したWeb広告の配信を行うことで、効率的なプロモーションが可能となります。

新築一戸建ての場合

新築マンションと同じく、新築一戸建ての場合も「クロスメディア戦略」と「ローカル戦略」は有効です。
新築一戸建ての場合は電柱チラシや現地での内覧会など、街中で目に触れるアナログ広告を使う場合が多いので、これに連動するWeb広告を打つと効果的でしょう。

一方、新築マンションの場合と違って重要になるのが、「仲介会社の魅力を付加価値としてPRする」こと。
一般にデベロッパーのグループ内で販売を完結する新築マンションと違い、新築一戸建てではハウスメーカー(パワービルダー)と仲介会社は別に存在し、複数の仲介会社が同じ物件を取り扱うのが普通です。

ですから、他の仲介会社のWebサイトにはない、物件に関する詳細情報をサイトに載せたり、会社自体の強みを紹介したり、働くスタッフの人柄が伝わるコンテンツを作ったりすることで、競合他社との差別化を図るのがお勧めです。

中古マンションの場合

中古マンションのWebプロモーションで定番といわれているのが、「物件名」関連のキーワードでの検索ヒットを狙うこと。

多くのユーザーが「○○マンション神南」といったキーワードで特定のマンションをチェックしているからです。
そして新築マンションと決定的に違うのは、中古マンションにはすでに住人のコミュニティが形成されていること。住みやすい環境かどうかを調べるため、「○○マンション神南 評判」「○○マンション神南 管理組合」などのキーワードで検索されることも想定されますにで、そういった検索キーワードも網羅した集客が効果的です。

また、物件によっては、大規模なリフォームやリノベーションを行っている中古マンションもあります。
その場合、リノベーションのテーマに沿ったWebプロモーションを展開するのも効果的。たとえばデザインに凝ったマンションなら、インテリアに興味がある人向けの広告を作るといった企画が考えられます。

いかがでしたか? もちろんJ-Gripでも不動産業界に特化したプロモーションは多数手がけていますし、私も不動産業界は得意分野。コラムに書けない情報もたくさんありますので、何かあればお気軽にお声がけください。

Facebookでシェア
Twitterでシェア

jgrip