2016.03.09

LPとコーポレートサイトのデザインの違いについて

サイトを作る前に、LPとコーポレートサイトの違いを知っておこう

当社では各種Webサイトの制作を行っていますが、大別すると「コーポレートサイト」と「LP(ランディングページ)」の2種類に分かれます。

私はデザイナーとして両方のサイトを制作していますが、しばしば直面するのが「お客様がコーポレートサイトとLPのデザイン上の特性を誤解されている」というケースです。

デザインとは「単に好みや感性を反映したもの」ではなく、「サイトの目的を達成するための手段」でなければなりません。
コーポレートサイト、LPそれぞれに適したデザインを採用しなければ、せっかく作ったサイトが有効に機能しないのです。そこで今回は、それぞれにどのようなデザインが適しているのか、お話ししたいと思います。

コーポレートサイトに適したデザインとは

コーポレートサイトがLPと決定的に違うのは、「ユーザーが自分でメニューをクリックし、サイト内の情報を検索するもの」であること。

そのため、コーポレートサイトのデザインにおいては、「時間軸に関係なく、ユーザーが迷わず道を選び、自分の知りたい情報にたどり着ける」ことが重視されます。

たとえば、コーポレートではたいてい「グローバルナビゲーション」と呼ばれる、全ページに共通で設置された案内メニューが存在します。
当社のサイトの場合なら、上部に常に「About Us」「Service」「Colum」といったメニューが表示されていますよね。
これがあるおかげで、ユーザーはいつでも、どこからでも、知りたい情報に迷わずアクセスできる。
一時期は「高級ペライチ」などと呼ばれる、縦に長くスクロールするフラッシュを多用したコーポレートサイトも流行しましたが、最近では再び「ユーザーの利便性」が重んじられるようになったようです。

サイトマップがシンプルになり、階層が浅いのも最近のトレンド。
さらに、コーポレートサイトでは企業のブランディングという要素も強いため、ユーザー層の嗜好に合わせたデザインが求められます。

たとえば10代・20代の若者がターゲットのサイトなら、多少読みにくくても小さいスタイリッシュなフォントを採用し、全体をクールな色で仕上げる。
介護サービスを行っている企業のコーポレートサイトなら、ご年配のユーザーに見やすいフォントサイズや、優しい雰囲気のデザインを心がける。そのように企業イメージを演出することが可能です。

LPに効果的なデザインとは

様々な情報が並列的に掲載されているコーポレートサイトと違い、LPは「ユーザーに対して特定の商材を販売する(またはセミナーへの申込みや資料請求をしてもらう)」という明確な目的があります。

そのためLPではコーポレートサイトのようにユーザーが選択するメニューがなく、「ユーザーに対して商材の魅力を伝え、最終的に商材をお申込みいただく」という時間軸に沿ったストーリーが展開されることになります。
そのためデザイン上の特性としては、「縦に長くスクロールする構成で、選択メニューはなく、お申込みボタンのみ存在する」というものになるわけです。

また、ユーザーに特に伝えたい情報は、フォントや色を変化させることで意識的に目立たせることもLPには必要。
どちらかというと雑誌の特集やチラシに近い考え方でデザインするのが、LPの特徴です。

まとめ

いかがでしたか?
これからコーポレートサイトやLPの制作を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

もちろん私たちJ・Gripにご依頼いただければ、お客様と綿密に打合せを行った上でベストなデザインを提案いたします。ぜひお気軽にご相談ください!

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WEBプランニング部 チーフデザイナー K・W

WEBプランニング部 チーフデザイナー K・W

20代前半から紙、WEBなどのデザインを行い、大手通信会社やメーカーのキャンペーンサイトなども手がける。自身で制作プロダクション運営した後、J・Gripへ参加。培ったデザインセンスとスピードでデザイン制作の全てをこなす責任者。