2015.04.10

Web制作を発注する際、クライアントが注意しておくべき5つのこと

Webサイト制作には、さまざまな情報が必要

私たち制作会社は、お客様からさまざまな情報をヒアリングし、それに基づいてWebサイトを制作します。
実はこのときどれだけ質の高い情報を集められたかが、サイト制作の成否に大きく影響しているのです。
制作会社が知りたい情報、お客様側で発注時に整理しておくとよい情報がどんなものか、まとめてみました。

(1)Webサイトの目的

Webサイトを作るからには、そこには必ず何かしらの目的があるはず。

「商品の売上を上げたい」
「デザインが古くなっているから新しくしたい」
「ユーザーの流入は多いがなぜか問い合わせフォームへのアクセスが少ない」

など、「課題」と「ゴール」を具体的にすることで、効果的な企画につながります。

(2)会社と業界の情報

私たち制作会社はWebのプロではありますが、それ以外の業界について精通しているわけではありません。
お客様がどのようなサービスを展開しているのか、なるべく具体的に知ることで、より深みのあるWebサイトが作れます。
もちろん私たちも事前に調査は行いますが、やはり餅は餅屋。ヒアリングの際には、嫌がらずにご説明いただけるとありがたいのです。
また、そのサービスが競合他社と比べてどんな強みを持っているかという情報も、他社との差別化を図る上でとても重要。
業界内の代表的な企業の特長を示した相関図のようなものがあれば理想的ですね。

(3)ターゲット

どんなユーザーにWebサイトを見てほしいか」というターゲット像も、詳しく設定したほうがよいでしょう。
性別、年齢、属性を絞り込むことで、ターゲットの心に刺さるサイトが作りやすくなります。
たとえば30~40代の女性をメインターゲットにした婚活サービスを宣伝するなら、ターゲット層が読みそうな雑誌に「○○で検索!」などと広告を出すのが効果的かも知れないし、サイトのデザインも上品な感じにすべきでしょう。
逆に20代女性がターゲットなら、フレッシュでかわいらしいデザインに、など。
――ターゲット次第で、プロモーション企画もデザインも大きく変わるのです。

(4)参考にしたいデザイン

デザインのイメージを考える際に、「このサイトみたいな雰囲気のデザインにしたい」という参考サイト(雑誌などでもOK)があれば、あらかじめ制作会社に伝えるのがよいでしょう。
これにより、デザイン完成時のギャップをなくすことができるからです。

(5)会社・サービスのキャッチコピー

「業界最安値!」や「どこよりも手厚いサポート」など、もしすでに会社で使っているキャッチコピーがあれば、ぜひ制作会社に教えてください。
それが広告戦略のヒントになるかも知れないし、場合によってはバナーなどにそのまま使えるかも知れないからです。

特に大事なのは(1)(2)(3)

以上5つの情報の中で、特に大事なのは(1)(2)(3)の3つ。
これをすべてしっかり押さえていけば、ターゲット目線の「ブレないサイトづくり」ができるはずです。

逆に、(4)と(5)にとらわれてサイトを作ると、「作り手の好みに左右されたサイト」になってしまいがちなので気をつけたいところ。
もちろん、制作会社へ発注する前にこれらすべての情報を整理するのは難しいものです。

でも、ヒアリングを受ける際にこれらの項目を意識するだけでも、きっと打ち合わせもその後の制作もスムーズに進むはず。
ぜひ、参考にしてくださいね。

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WEB制作ディレクター M・H

WEB制作ディレクター M・H

効果の出るWEBをテーマに、デザインと集客の両面をサポート。 WEBサイトの企画・設計からリリース後の運用・改善まで一貫して提案を手がける。